頑張ったら必ずどこかに辿り着けるよって話

早稲田に入ってから、自分よりひとまわり年下で、自分よりはるかに優秀な人たちに囲まれている。
自分が経歴を言ったら、「すごい苦労されたんですね、本当にすごいです」なんて言われるのだけれど、俺は毎回思う。
「18、19歳で早稲田に入ることの方がよっぽどすげえけどな。」

早稲田に入るヤツは「努力」ってものを人一倍知っている。
それもあって、お互いのバックグラウンドだとか、目指しているものだとか認め合えるのだと思う。

かと言って、早稲田に入れなかった者は努力を知らないのだと言っているわけではない。
早稲田に入りたい、そう願う者は腐るほどいて、死ぬほど努力してきたのは誰もが知っている。
だからこそ受験生の間で競争心が生まれるわけだ。

もちろん、早大生は全員が早稲田を目指して早稲田に入ってきた者だというわけではない。
東大、京大、一橋、、、といった化け物級の国公立大学受験の滑り止めとして受かって入学してきた連中も大勢いる。
彼らの野望は本当にすごくて、大物になるだろうなって人がうじゃうじゃいるんだ。
びっくりするだろうけど、第一志望に落ちたからと言って腐った考えをしている者に出会ったことがない。
事実、俺は早稲田の法学部を第一志望として受験時代を駆け抜けていたが、残念ながら落っこちてしまった。
運良く拾ってくれた学部で今まさに勉強させてもらってるのだが、落ち込むどころか、新しい目標しか見えてこない。
20代もう一周させてくれねえか?と毎日思うほどだ。

夢は叶わないことの方が圧倒的に多いけど、奇跡的に叶うこともある!
10,000,000回空振りをしたって、10,000,001回目で場外ホームランが打てれば最高じゃん。
たとえまた空振りしたって、バットでなくラケットに持ち替えたりなんかして、ホームラン狙うよ。

あ、俺野球のルール知らないでや。。。

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