Boys, Be Ambitious.

前の職場の先輩Fさんに起業しましたって連絡したら、
「きみちゃんやれること無限大だな、去年受験失敗した時は腐るんじゃないかって心配してたよ」
って返ってきました。
(北海道に帰ったら、ツーリング行きましょう。ご飯奢ってください。おもしろい話、あります。笑)

さて、今回は、私の生活が海上保安官時代のそれといろんな意味で大きく変わったということについて。
仕事をしているか否かというような問題ではなくて、生活の中でのプライオリティの話。

ほんの数年前は某アイドルグループの大ファンで、もちろんファンクラブにも入会し、メンバーのブログを一人一人全てチェックしていた。あとはバイクが好きで、一人で北海道を一周したり、酒を飲んだり、Youtubeを観たり、好きなバンドのLive映像を観たり。
無論、その時間は当時の私にとっては紛れもなく大切な時間で、生きがいでさえあった。

ところが、新型感染症によるステイホーム(日向坂46の潮紗理菜さんはホームステイって言ってた)時代を迎えてから、何かが違う、と思うようになり、それは何か、と延々と考えを巡らせていた。
このままでいいはずがない、と心の底から思うようになった。
ゴールが明確なレールを進むトロッコ上で、定年までの45年間、必死にギコギコ漕ぎ続ける日々を想像するのが怖くてたまらなかった。

そこで頭の中を整理するのに、自分にはできることは何か紙に書き出そうとしたんだけど、なにもないわけ。笑
逆に、「今の自分が習慣的にやっている事で、やらなくてもいいこと」を書き出したら、ペンが止まらなかったのを覚えている。
そのあとはひたすら無駄だと思ったことを辞めた。

たとえば、
テレビ視聴、ゲーム、漫画、趣味と言っていいのかわからなかった楽器、飲み会参加、ラーメン食ってる人の動画を見る、とか。
そしたら冷静になれて、やりたいことが他に見つかって、仕事も辞めた。

やりたいことを見つけてから、それに一生懸命になれた。
なぜなら、無駄なことをなるべくしない毎日を心がけていたから。
本当に好きなことに没頭したら、1日なんてほんの一瞬で消え去っていくように感じた。
いつの間にか、勝手に大事だと思い込んでいた習慣とか、狂ったように、偽りの宝物を握りしめていた毎日のこともすっかり忘れてしまった。


優秀な人がSNS上で「大学生がやらなくていいこと10選」というような投稿をしたのをみたことがある。
1、酒
2、バイト
3、くそみたいな恋愛
4、くそみたいなサークル
5、コンビニ飯、、、、とか。
そういう投稿には決まって「そんな人生つまらなくないですかああああ???」ってコメントが殺到する。

違う。
それは違う。
何度でも言うぞ、それは違う。

そういうアドバイスをする人は、ただそれらを辞めている、或いは避けているわけじゃない。

それ以上に、よだれが出るほどやりたい、手に入れたいものがあるから、それに集中しているだけだ。
本当に、口を開けさせたら喉の奥から手が出てきそうな感じの野望を抱いている。

彼らはありとあらゆるものを犠牲にしていると見せかけて、ただ目標に向かって突き進んでいるだけである。
それほどの目標が見つからないなら、無駄なことを辞めるべきだ、と言っているだけである。
無駄なことを辞めて、冷静になり、自分と向き合って、やりたいことを探せと言っているだけである。

他にもいろんな解釈があると思うが、参考にしていただけたら、と。

やりたいことがなくて、今の自分に満足していないのなら、自分にとって大事だと思い込んでいることを一つ辞めてみよう。
ランキングにしてみて、5位以下のものは多分辞めても死なない。
毎日のクリームパンとか、Instagramとか、ほとんどが広告で占めるテレビとか。

はじめは躊躇いはするだろう。でも、辞めてしまえば、笑えてくるぐらい、頑なに拘っていた自分に笑えてくる。
そんな日々が続けば、余裕も出てきて、新しいアイデアが浮かぶ。
新しい習慣が身に付く。

何よりも気持ちが軽くなり、きっと幸せになれる。がんばろうぜ。

って誰か言ってた。笑

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