間違っちゃいない。むしろマルだ。

尊敬するN教授の話を聞いて思ったこと。

「否定されてこそ夢。」

成功するか、失敗するかの二重構造で考えるから、挑戦というワードと無縁になってしまうわけである。
自分の才能をも見出せないまま脱落していくわけ。
失敗することの方が圧倒的に多い。

今夜、絶対歯磨きするぞ…!!って人はまずいない。
(たしかに俺はインド一人旅中、寝台列車で盗難や誘拐に怯えながら1人席に座り、いつ歯磨きするか、トイレにいくか、諦めるか、試行錯誤していたことはあるが。)
簡単にできてしまうこと、当たり前のようにできることは夢ではない。

だから俺が毎朝6:30に起きて1番最初のバスで学校に行き、誰よりも早く文献を読み始める、というのはもはや目標でも夢でもなんでもない。

俺の夢は、やりたくもない仕事に時間を奪われず、よだれが出るほどやりたくてたまらない仕事に情熱を注ぎ、最高のパートナーを見つけ好きな場所に住むこと。

笑われても、否定されても、失敗する可能性がどれほど高くても、全力で掴みたいと思うから夢だし、毎日走り続けられる。

否定されても、失敗しても、自分が全力で走った道なら絶対に間違いじゃない。ただ、これから役立つであろう自分の武器を作っただけ。

間違いというよりむしろ成功に向かっているはず。

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